Serfas Tuono Hybrid 38cをインプレッション

Tuono38cを履いて少し走ってみたのでインプレッションまとめ。

 

このタイヤの面白いところは、38cなんて太さでありながら空気圧がMAX100psi≒7barまで対応している所。

まぁ私の体重では7barまで入れると跳ねまくってダメだったので、今のところ6.5barで落ち着いてます。

 

38cタイヤの中でも非常に軽量なタイヤであり、転がりに不満は全く無し。

さすがに25cのレーシングタイヤなどと比べると若干漕ぎが重いですが、ギャップや轍の走破性とのトレードを考えると全然アリと思わせてくれます。

グレーチングや側溝のフタにも何の問題も無く突っ込めます。

 

オンロードでのグリップに関してもかなり良いと思っています。

履き替え前のBigAppleで滑っていた急減速でも相当ネバりますし、コーナーでグイっと寝かせても全く滑る気配が無い。

エアボリュームのおかげで、荒れ気味の路面でのコーナーリングも全く不安が無い。

しっとりとしたフィーリングで、路面追従性はかなり高いようです。

 

耐久性は今のところちょっと不明。

ただ、結構減るのは早そうな気配があります。

パンクは今のところ無し。

 

もう生産されていない?ようですが、これレーシングタイヤと言っていい次元の完成度だと思います。

コーナーの安定感とか、ロードで使ってるラテックスチューブラーに匹敵するモノがありますよ。

太いスリックの選択肢、もっと増えてくれないかな・・・